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(Vol.051〜060) |
[1巻|2巻|3巻|4巻|5巻|6巻|7巻|新] Vol.060●まだ大丈夫 Vol.059●こー食べる Vol.058●音にうるさくない Vol.057●正義は勝つか Vol.056●酸化 Vol.055●ちょ〜紫 Vol.054●「夢」 Vol.053●やじるし Vol.052●お箸 Vol.051●みんなイヤがる歯医者 |
(みょ〜Vol.60)[1997/04/11] ●まだ大丈夫 |
CMのセリフでもありましたが「もうダメだって言ってる内は、まだまだ大丈夫」です。
私の通っていた高校は何かクラブに入らなければならない。という学校でした。
私は剣道部でした。コーチは日本でも上位にいる有名な波多野先生でした。
練習は授業が終わった後ほとんど毎日でした。男子も女子も一緒です。とても厳しいコーチで
辛くて恨んだ事もありました。そもそも最初はマネージャーとして入部しようと思っていたのに
行ったら、いきなり素振りさせられた。という次第です。夏休みには泊まりがけで合宿も
ありました。ほんとにハードでした。あんなのアリ?って感じです。
ある日の練習中、私は「もうダメだ」と思った時がありました。「もう動けない」「休ませて下さい」
と言おうと思いました。が、しかし、このまま続けて、ぶっ倒れてあの鬼コーチを困らせてやれ。
教育委員会で問題になるぞぉ。『厳しすぎる練習で女子生徒倒れる』という新聞の見出しまで思い浮かべたりして。
と、そんな事思ったのです。で、そのまま練習を続けました。なのに、どして、全然ぶっ倒れる気配は無く、
逆に体の動きが良くなったりしたのです。まだまだ、力はたっぷりあったのです。「もうダメだ」なんて違っていたのです。
今思えばそんな余計な計画をたてたりすること自体、余裕があったって事ですけどね。コーチは限界とか、きっとお見通しだったんでしょうね。
そんな素晴らしいコーチのお陰で2年の間に2段まで取得しました。日本武道館で試合をして
我がチームはベスト8まで行きました。何の報酬も求めず一生懸命に取り組んでいた日々でしたね。何を目指していたんでしょう。
あ〜んなに必死で。今はそういう夢中になれる事がないなって言ってるわけじゃないですよ。
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(みょ〜Vol.59)[1997/04/01] ●こー食べる |
誰も見てないならこー食べる。
怒られそう。。。でもこんなのもあるよ。 [上にもどる] |
(みょ〜Vol.58)[1997/03/22] ●音にうるさくない |
いくつかのバンドをやらせていただいて、音楽やっている色々な人達と会ってきましたが、
音楽やってるような人は音にうるさくないという意外な事実があるんです。
“音質”と言うか、聴く機材、聴く状態の事です。
オーディオマニアみたいにアンプに凝ってスピーカーに凝って、なーんていう人は、いませんでした。
車で言えば車に豪華なシャンデリアつけて雑誌に載るような感じ?違うかな。
聴く側じゃなく演奏する側だからでしょうか。
そんな事にうるさいような人で演奏が上手な人はいませんでした。
スタジオミュージシャンの平君も壊れそうな古いステレオでテープを聴いて練習してました。
あまりの音の汚さにいつも皆笑っていましたっけ。聴ければいいって感じなのです。
まぁ、売れないミュージシャンは貧乏だからかもしれませんけど。
CDはたくさん聴くけれど聴く状態はどーでもかまわない。という事。あの人もあの人も
そうでした。レコーディングの時には音とかバランスとかに厳しくても。家に帰れば
バランスも、へったくれもないボロいラジカセだったりして。
だから、友達とよく、そういう結論に達していました。
『すごいミュージシャンは音にうるさくない』と。
私のまわりだけかな。もちろん私も。ってか。
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(みょ〜Vol.57)[1997/03/20] ●正義は勝つか |
小学5年生の時、網走小学校に転校しました。そのクラスではある女子が皆から明らかに差別
されていたと言うか、仲間外れになっていました。クラスみんなです。その女子はおとなしくて
何も言わないけれど。何も知らない転校生の強みで学活の時間に私は「仲間外れするのは、やめよう」
と発言しました。単純に何とかしようと思ったのです。ホントに単純でした。今思うとその彼女に申し訳ないことを
してしまいました。何故かというと、私が思っていた展開とは全然違い、その学活は
冷たい内容へと進んでいったのです。私が発言したことに対してクラス中が「仲間外れなんかしてない」
「差別なんかしてない」と言うのです。皆こんな事してたじゃないかと私が言う事にもなってしまったし。
そして最後には「されてると感じているのか本人に聞くのが一番いい」と言いだし、彼女は、おとなしい彼女は、
皆の冷たい視線の真ん中で発言しなければならなくなったのです。彼女はポツンと一言いました。「されてるとは感じません」って。
あぁそんな。ごめんなさい。なんてことしちゃったんだろう。先生も何も言ってくれないし。
彼女に悪いことした。そんな事が高校生の時もありました。それは発言じゃなかったけど。
私はあるテストの時、今感じていることをテスト用紙の裏に書けと先生が言ったので
クラスからいじめに会ってる男子の事を書きました。先生は、後日それを読み上げたのです。
まただぁ。その男子に悪いことをしました。誰が書いたのか、いじめてる
って誰か、いじめられてるって誰なのか。いやな空気がクラス中って感じでした。純粋にいじめはよくない、やめようって言いたくて
した事なのに。何にもならなかったです。余計なお世話みたいだったです。その人をもっと
傷つけてしまったみたいです。正義感などとカッコつけてたのかもしれません。
もっと考えて行動しなければダメだったです。正義は考えてやらないと勝ちません。みたいです。
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(みょ〜Vol.56)[1997/03/15] ●酸化 |
缶ジュースの横っちょによく書いて有ります。「開封後はすぐお飲み下さい」って。
開けて酸素に触れると「酸化」が始まるからだと言うことです。確か。私はそう思っています。
でもよく缶のミートソース、田舎のおばあちゃんなんかは缶に余りを残してラップして冷蔵庫に保存したりする
けれど、あれは、もってのほか。それどころか、缶を開けたらすぐお皿などに移さなければならないハズです。
「酸化」がどのように体に良くない事なのか、もっと“うたって”あげるべきです。それほどのことじゃないなら
いいけれど。良くないなら良くないとしっかり説明して欲しいです。で、同じに人間も生きて常に呼吸しているという
事はコレすなわち日々「酸化」しているという事らしいです。哀しいです。だから一時期体にたくさん酸素を入れてくれる
エアロビなど素晴らしいものとされていましたが、どうやら逆であるとか。なるべく酸素を大げさに吸わない方がいいらしいという人もいます。
わからないけど。そして、体の酸化を防ぐ食べ物としては「大根おろし」等だそうです。酸化防止剤と言う添加物がよく表示されていますね。
酸素っていうものは、無くてはならない物だけど、もしかしていい物ではないのでしょうかね。
難しいですね。産科で生まれたあなたも愛の賛歌を歌いながら傘下でこの話題に参加してください。なんちって。
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(みょ〜Vol.55)[1997/03/08] ●ちょ〜紫 |
超むらさき。つまり『ULTRAlavender-RAYS』つまり紫外線のこと。最近耳慣れた『UV』です。
私の母は顔の手入れについて結構小さい頃からうるさかったです。
だから私は面倒だとも感じないで高校生の頃から毎晩お顔のマッサージをし今日まで続いています。
そして何より厳しかったのは「日焼けするな」「日に当たるな」です。顔も手も。外出時には日焼け止めクリームを塗れ。です。
私が中学の時北海道から東京に引っ越して来たわけですが『紫外線の少ない北海道で育った人間は関東にずっと生まれ住んでいる人間より関東の紫外線には弱いはずだ』というのが母の意見です。
今でも北海道に帰ると北海道の人々の肌の「真っ白」には驚きます。街ですれ違う関東の人々とは全然違います。シミひとつありません。
これは紫外線の仕業の何ものでもないと思います。母がうるさかったので私は友達と海に
行った時もバスタオルを全身にかけていたり大島でサイクリングする時も帽子は深々とかぶり。てな具合でした。
来なきゃいいのにってほどでした。そんな海とかに限らず家から一歩外に出ると
気にしていました。友達もあきれていましたがその内慣れてくれていました。今でも極力日に当たらないようにしてしまいます。
私が毎日お化粧をするのも一番の目的は「日焼け防止」です。おしゃれよりもそっちの目的が一番です。
今流行りのUVをカットしてくれる化粧品です。もう何年も続けているから習慣になっていて止める事は出来なくなっています。外出する時はなるべく肌を出さないように。
夏でも手袋したり。それはもうちょっと普通の人なら勇気がいる事だと思います。
女優やモデルならまだしも。いや、私はモデルなのだと言い聞かせ、これでいいんだ。と力強く思って。
子供の頃観たエリザベス・テーラーの映画でも、こんなシーンがありました。嫌われ者の不細工の女性が美容整形をして
絶世の美女に変身するのですが、美容整形の手術をした医者から注意を受けます。「日光に当たらない事」日光が一番の敵だと。
そうなんだ。そうなのか。私は絶世の美女じゃないけど日に当たる事は良い事ではないんだなって。
母の言ってる事がゆるぎない物になったわけです。手タレの人は絶対水仕事などしないとか。水仕事すると手がダメになるという事。ならば、
私もそうしようじゃないか。するのとしないのと手の状態が違ってくるのなら、そんな
大変な事じゃないんだからビニール手袋して水仕事しよう。とか思っちゃいます。病気みたいです。
理解できないと不思議がっているみなさま。見かけを重視しているという事ではなくて、
学校の教科書でもカバーをしておくと傷まないじゃないですか。ちょっと気をつけると長持ちするなら、その「ちょっと」を
惜しみたくないのです。その「ちょっと」が全然、苦じゃないのです私の場合。だけど、そうです私は病気かもしれません「日に焼けたくない病」。
色の白いシミのないお婆さんになってどーすんだ。いつまで続くんだ。でも、オゾン層破壊とか言われている今私のしている事は大げさでは
なくなっているかもしれませんよ。 [上にもどる] |
(みょ〜Vol.54)[1997/03/04] ●「夢」 |
「あなたの夢は何ですか?」「マイホームを建てる事です」。あ〜ん。それイヤなんですよ。
家を建てることって素敵な事で、確かに夢なのかもしれないけど。皆そんな事言うじゃないですか。
もう一つは「旅行かな」。や〜ん。それも素晴らしい夢だけど。それを「夢」って言って欲しくないんですよ。勝手な事言って
あれですけど、何故でしょうか、そう感じます。もっと自分らしい夢を語ってもらいたいのです。もっと何て言うかその人ならではの事を聞きたいんです。
小さな事でもいいんです。おばかな事でもいいんです。ゲッと思うような事でもいいんです。くっだらない事でもいいんです。
聞いていて「おぉ」って楽しくなるような独特のやつです。いや、楽しくなくてもいいんですよ。
「家を建てる」事なんかは人生の目標とか通過地点というか。ですよね。そうじゃなくて。「夢」。何をしてみたいかって事ですよ。
心の底から「家を建てたい」という事だけが望みなのかもしれない。だったら、それはそれでよかろう。が、しかし。出来そうな事じゃないですか。
出来ますよきっと。「夢」って「できなさそう」な事を言って欲しいのです。でしょ。
わかりますか。「夢」なんだから。眠ってる時に見る夢もバカにしてはいけない。
頭に描いた事は現実になるそうですよ。そんなバカな。って思わないで、「こうなりたい」「こうなるんだ」って
思うと叶うらしいです。私は何かな。いっぱいある。ひとつかもしれない。
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(みょ〜Vol.53)[1996/12/02] ●やじるし |
大好きなタモリさんは「なで肩」で小学校の時「やじるし」というあだ名だったそうです。
いつも「肩パット」を入れているそうです、時には2個も。実は私もちょっと「なで肩」です。
気にしてはいませんが、ショルダーバッグは何秒も歩かない内に落ちてくるから無駄なので
持とうとも思っていません。肩ひものあるものは落ちる度に直すのが面倒というか、落ちて
いない時間の方が短いくらいなので、エプロンなどは首かけ式のものにします。
そんな、極端な「なで肩」ではないのに落ちるものは落ちる。でも「なで肩」って襟の大きく開いた
服なら首が長く見えていいのかもしれない。けど、そんな服着ない。そうだ野球のピッチャーって
「なで肩」の人がいいらしい。バレリーナも美しい「なで肩」です。でも、私は野球の選手になるつもり
はないし、バレリーナになるつもりもないので役にたたない。そういえば、山口百恵さんってすごい
「なで肩」でしたっけ。肩と言えば「さ骨」でしょう。「さ骨」が出ているのに憧れている人が
多いです。お風呂で「さ骨」のところにお湯を溜めて遊ぶのです。
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(みょ〜Vol.52)[1996/11/07] ●お箸 |
私は何だかお箸が好きです。赤くてスッとしていて女性用サイズのやつです。
ドラマで食事のシーンがあると大抵ピカピカの赤いお箸で食べている。
それがとってもいいのです。美味しそうなのです。白いご飯を何より愛している私は、
たまらないのです。
以前は出かけた度に買っていたほどでした。箸立てが私のお箸だらけになっちゃって
どれを使おうか迷ったものです。だけど、お店で見た感じが良くても使ってみないと
わからないもので、なかなか奥が深いのです。軽すぎてもダメ。適度な重さが必要。
何とも言えない音が違ってくる。先の細さも微妙。1本ずつ違う細さだったりするのもある。
手作り風味だけどそれもダメ。やっぱり揃っていないと。デザインも可愛いやつがいい。
上から下までずっと丸の物、持つところだけ四角の物があります。形は何でもいいです。
最近は滑り止めなんか施してあるのもある。あれはうるしの輝きが味わえない。
ちょっとマイナス。滑り止めなんかなくても私は大丈夫だから。でもその他の要素が
素晴らしいと買う事もある。だけど、どんなにお気に入りの箸でも使っているとハゲてくる。
寂しいけどしょうがない。捨てられなくて使い続けることもあるけど。そうだお箸を
ビニールのゴミ袋で捨てる時は心配になる。穴があきそうだから。そんな事はいいや。
お箸は可愛い。なんて私だけでしょ。きっと。
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(みょ〜Vol.51)[1996/10/17] ●みんなイヤがる歯医者 |
私は歯医者に行ったことがあります。虫歯がないとか、そんなに磨かないのに虫歯ができな
い我が弟のような人もいるようですけど。私は虫歯になったことあります。そしてみんなが
イヤがる歯医者が実は私は結構好きだったりします。虫歯じゃなくても行ったりします。
キーンっていう音もそんなにゾッとしないです。治療されてる人を見ると皆痛そうなおびえ
たような顔をしていますが私はきっと安らかな顔だと思います。だって怖くないんですもの。
痛そうな顔をしても、しなくても痛いなら、痛そうな顔しなきゃいいのにって思ったりしま
す。歯医者って水色やうすいピンク色の白衣を着たお姉さんがいます。
院内もとっても綺麗。先生はマスクをしている。先生は私の小さなお口に両手をむりやり
つっこんで頑張ってる。助手みたいに横に立ってる水色のお姉さんの手がとーっても
優しく私のほっぺに添えられてる。ちょっと痛っぽいことをしたかなと思ったらすぐ
ごめんなさいねと謝ってくれる。とにかくみーんな優しい。そういうのってたまにはいい。
なかなかいい。あんまり優しいから眠っちゃったりする。珍しいと言われる私。
80歳で20本の自分の歯があるように歯磨きしましょう。とよくCMなどで言っていますが
私もそうなりたいです。そう歯磨き嫌いじゃないです。バス法とか言う磨き方で1時間くらい
やっちゃったりします。アメリカの子供たちは当たり前のようにあの針金みたいのをつけていますね。
みんな歯並びがいいですね。綺麗ですね。アメリカって歯の治療費が安いそうです。
矯正なんかべらぼーに高い日本も是非そうなってほしい。
そしたら毎日行くのに。ってのは言い過ぎでしゅね。
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