小さい女の子
日記なんてね
≪2011年04月≫


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#0049822011/04/3023:07はれ
 
今日は激安スタジオで自主練した後ピラティス行って、師匠のクラスへ。Mちゃんも。三チームに分けて違うリズムをってやつとかやった。シャッフルを1から4の位置が変わらないことってやつも。大阪から出てきた新しいかたも。

激安スタジオでもお礼を述べた。いろんな方々に感謝。

自転車買った師匠の嬉しそうな顔。

タップ仲間のK君、なんと、はしかにかかってた。回復に向かっていてほんとに良かった。

つづき。舞い終わり。
終わった終わった。終わったらもうもう落ち着いた。あと5人仲間の舞を見守る。7人中、1人だけがインプロで挑戦。インプロは師匠の選んだ曲で師匠のタイミングで時間を切るという方式だった。このかたは地方から出てきてプロのタップダンサーになるという決意をこのオーディションをスタートとするため東京に出てきたとのこと。みんな熱い思いの、この日なのだ。みんな同士だ。ファミリーだ。終わった安堵感で幸せな気持ちだった。枝雀師匠が言っていた緊張と緩和を味わっていた。

つづく




#0049812011/04/2909:13はれ
 
GW突入。次に出勤するのは5/9。朝からフェス練習。

昨日はいつもの店へ行った。合格のお礼もする。皆さんからおめでとうと言っていただいて改めて感謝。Sさんも優しい握手。振りを使わせていただきましたと言ったら「じゃんじゃん使っちゃってください」って。y子さんからも、ものすごくじっくりおめでとうをいただいて「責任もあるけれど楽しんできてねと」。私が合格したことの意味にも責任持ちますって伝えたら「そんなことはない。今までの頑張りが実ったのよ」って言われてウルウルしてしまった。先輩のh君も「楽しいと思いますよシカゴ!」ってニッコリ。ありがとうございました。

今日はインプロではなく曲で踊ろうと決めて休憩中に持ってきたCDをgさんにお願いした。
たった4日前に踊ったのに、ビックリするくらいすっかり忘れつつある、オーディションで踊ったふりを2部で踊った。お礼の気持ちも込めて。やっぱトチった。一番見せどころとかを。おいおい。すみませんじゃすみませんよ。

でも例えば「こんなレベルで合格できるのか」と思ってもらえたとしたら来年から挑戦する人も増えるし、それも良いこと。自分にもできそうとか、見ていて「悔しくならない」タップを目指している。

Mちゃんが大阪へ生活を移動するので、今日は一旦最後っぽく、初めてひとりで挑戦していた。ひとりで板の上にあがるっていうのは、想像以上に大変なことだけど、必ず一歩前に進める。おひとりさまデビューおめでとう。

つづき。
オーディション開始。
あぁついに始まった。わかってる。フリの間違えやすいところは、あそことあそこ。そこだけ気をつけよう。この床はいい音するから気持ちよく踊ろう。こんなゆっくりなステップでこのオーディションを受ける人は後にも先にも、きっといない。リズムはズレない自信があるじゃないか。そういうとこ見ていただこう。

どこ向いて踊っていたのかもよく覚えてないけど。間違えもせず終わった。広い空間で、踊るのは私独り。雲の上のタップダンサーさんも、仲間も、先輩も私だけを見ていた。すごい。こんな贅沢ないね。そう思うと楽しかった。最後のところに前日のレッスンでやったステップを入れたの師匠わかったかな。色々思いを込めた。

つづく



#0049802011/04/2813:00はれ
 
今日でtwitter始めて丸4年。5年目に突入。

昨日は自主公演のリハを休み(ごめんね)。フェスの練習をした。かっこいいおしゃれなナンバー。師匠が尊敬しているっていうのがよくわかる。渡されたフリは何とか理解した。あとは形と気持ちと、まだ見ぬ後半のフリ。形って大事だな。体重のかけかたはもちろん。胸の開き方とか、向きとか。筋肉の能力もあるけど、できるだけ先生のを真似しよう。かっこいい。

つづき。オーディションの日。
オーディション1時間前にスタジオ入り。更衣室では今終わったレッスンの人たちが4人着替えていた。フェスの話をしていた。これからオーディションがあるということを知っていたようで、激励いただいた。私独りになった更衣室。着替え中スタジオの机や椅子が並べられてる音がしていた。いよいよだわ。着替えながら髪の毛ちょんとうさぎ耳のように2つ縛った。この髪型にすると元気出るのさ。次に来たのはmちゃん。そしてyちゃんも、aちゃんもきた。足慣らししてもいいということでスタジオへ。そこへkちゃん、K君もきた。kちゃんはタップシューズを忘れたっていうビックリニュースw。K君は熱があり顔が赤かった。みんなそれぞれに足慣らしした。私はいつものレッスンの足慣らしを。何気なく楽しく師匠が毎回レッスンの始めにやってくれるあのエクササイズはとても重要で画期的ってことを最近つくずく思うから。足慣らししている時も、みんな顔見知りだから、和やかだった。審査員の先生方が入ってきた。なんと予想外のHさんもいらしてビックリ。ゼッケンをつけた。私は2番。1番yちゃん。3番aちゃん。4番kちゃん。5番mちゃん。6番K君。7番以前いつものjamの店で会った男性。バタバタやっているうち始まりの声がかかる。

7人椅子に着席。審査員の先生は、主催者のMさん、Hさん、N組のNさん、師匠、BASEのFさん。そして歴代の合格者の中から二人(Rちゃんと、N君)。さっそく1番から。名前、年齢、簡単な自己PRをして踊って下さい。とのことで1番のyちゃんはガッツリばっちりかっこよかった。私の番きた。異様に喉が渇いたので立ち上がりながら「水飲んでいいですか」と言ったら「こらっ」みたいな冗談を師匠がくれた。「おい立ち位置もっと後ろだ」とかふざけて言ってくれて、一気に緊張が解ける。師匠ありがとうって思った。私の緊張は当たり前のことだけど、師匠も緊張してるように見えた。師匠ありがとう。MかさんがCDをかけてくださり。曲が始まった。前奏が流れる。色んな思いを込めて師匠を見た。あぁ、ついに始まる。

つづく。




#0049792011/04/2715:49はれ
 
昨日は自主公演のリハ。5人の仲間がケーキでお祝いしてくれた。誕生日と合格を。泣けた。ありがとう。

オーディション主催者のかたのmixiにうれしいコメントがあり何度も読み返してしまう。嬉しくて嬉しくて嬉しくて涙が出てまう。あの日のことを走馬灯のように思い出している。何度も何度も。

前日の土曜日のこと。
いつもならばピラティスと師匠熱血レッスンを受ける曜日。スペシャルモードにして全部やめようとも思ったけれど、結果的に通常通りにしておいて本当に良かった。昼からBASEMENTで最後の練習して。そこからやっぱりピラティス受けに行って。体が整って。そしていつもの師匠のクラスを受けた。クラス後、ここで明日いよいよ本番だと思うと、その空間全部が神聖に見えてドラマチックに感じてしまった。他のクラスメイトが着替えに戻り私だけ残ったので少し予行演習。ここの床はほんとに気持ち良くていつまででも鳴らしていたくなる。そんな土曜日だったので心地良く疲れて、夜はぐっすり眠れたw。

そして翌朝、日曜日。本番の日。
7時少し前に目覚め、家族を起こさないように風呂場の脱衣所でタップシューズなしで練習。ほぼイメトレ。踊ってたら楽しくなってきて緊張がゼロになった瞬間もあった。爽快な感じになって。自主ピラティス。ここでまた体がいい感じリラックス。シャワーを浴びた。次に浴びる時は終わっているぞと。また思う。ラッキーカラーの赤を身に着けた。家族が起きてきて皆で選挙に行き。ドラッグストアに行ってマスク買ったり、スーパーで朝飯に「カツ丼」買って帰り、みんなで食事。「勝つ」だから「カツ丼」なの。コテコテ。いつもと変わらない感じの他愛のない日曜日にも思えた。がしかし食べていたら急に現実が襲ってきて腹いっぱい。そりゃそう。

準備して1時間半前に駅に到着するという早過ぎな私。坂を下りている時、やはり早過ぎるかなと一瞬歩くのを止めて戻ろうとしたが「戻るってイメージ良くないな」ってことでスタジオへ歩いたのだった。案の定スタジオではまだ通常レッスンやってて入れず。マックでQooマスカットを飲んだ。いよいよカウントダウンな気持ちで過ごすマックは、おつなものであった。「舞ってまいります」をtwitterに打ち、いよいよスタジオ入り。つづく。

長いな日記。


#0049782011/04/2616:05はれ
 
昨日は、仕事終わって大好きな歯科へ行き。そのあとBASEのFさんにお礼に伺った。受付にいたAさんも、Mさんからもおめでとうと言っていただいて感激。そしてFさんはそれはもう優しい笑顔で。みなさんの大切なご支援に答えるよう私のできることをいっぱいしようと改めて誓う。

今回振りを使わせていただいた先生にお礼と報告。

BASEにはWSの振り練習をしている友達がいて私も入れてもらった。練習って楽しい。別な部屋にyりんが友達と練習していて「ちょうどみえさんの話をしていたとこ」と、その友達さんに紹介されたので「是非みなさんも受けてみてくださいね」と伝えた。そうみんな受けるといいな。これは本当に貴重な経験。素敵な制度。

夜は早速渡米の準備の打合せがあった。いつも通っているスタジオのスタッフルームにて。このスタッフルームはスタッフと先生と歴代合格者しか入れないっていう素敵なルールがある。私が勝手に思っているだけかもしれないけれど。たった扉一枚隔てたところだけれど入れない世界、憧れてた場所だった。ついに入ったど〜と心でガッツポーズしてた。

そんな浮かれポンチのままではいけない。しっかり準備しないと。徐々に緊張が解けて、次の別な緊張がきてるです。

行き帰りの飛行機チケットの予約、フェスで受けるレッスンクラスの予約、FounderでSponsorであるsさんが相談にのってくださり、一緒に行くaちゃんと悩みながら選んで決めた。一週間朝から晩までレッスンレッスンする予定。ホテルもsさんが迅速な予約。ほんとに安心です。きっと厳しいレッスンになるだろうから、他のことは心配せずに、レッスンに集中できるって幸せなことだ。

そういうことで、いつもの熱血月曜レッスンは出られず、スタッフルームからレッスンの音だけ聞いていた。音だけでも熱い。熱心に教えている師匠の姿が見てなくてもわかる。打合せ後、途中から見学。もちろん見ているだけでも熱かった。レッスン後やさしいy子さんからのケーキとかわいいaiちゃんからのケーキでお祝いして下さった。ありがとう。そのあと師匠と皆で中華やで乾杯。

たくさんおめでとうをいただいて感謝。家族に感謝。


#0049772011/04/2523:08はれ
 
今日は私の誕生日。今年は忘れられない誕生日になった。

昨日、私はあるオーディションを受け合格した。多くの方々に感謝の気持ちでいっぱい。

オーディションの為の神経集中っぷりは前代未聞。生まれて初めて一曲振りを作った。人間やれば何でもできると改めて実感。無理だと思うことがあったとしたら、それはできないのじゃなくて、やる気がないだけなんだと。この私が振りを作ったなんて。すごい。作り始めたのは3週間前。このギリギリ体質。

どんな風に振りを作ったかというと、私が今まで習った、曲に合ってるステップをつないだ。一番やりたかった振りを最初は冒頭にしていたのを2コーラス目に持って行ったり。パズルのようで楽しかった。でもつなぎめを作るのはセンスいる。つなぎめ決めるとすごい。今回本当に勉強になった。

私の頭の中にあるステップには、ステップの名前ではなくて教えていただいた先生の名前がついているので、私が書くタップ譜は小節の枠の中に先生の名前を書く。譜面と言えないじゃないか。でも私にはこのほうがすぐわかる。

オーディションは、ひとりずつ皆の前で踊り、その後面接。審査員の先生方から「タップの何が好きか」「今回の振りは何にポイント置いて作ったか」「どうしてオーディションに応募したのか」など質問があった。今思っても、緊張とかもう色々と思い出す。挑むってすごいエネルギー使う。

15時からのオーディションが終わってその後19時から受けていたWSが22時に終わり、振り覚えのために動画撮影タイム。スタジオの後方に伏せて置いていたiPhoneを手に取ったら「おめでとうメール」がたくさん届いていて、何が何やら、もう慌ててしまって、よくわからなくなりながらも動画撮っていたら涙が込み上げてきて、大泣きしていた。お世話になった先生方、審査員の先生方、一緒に受けた同志さんたち、いつも心一緒に練習している友達、私を助けてくれた家族、ほんとにほんとに感謝。これからもっと勉強して、練習して、責任持って精進する。

そうだ合格したんだ。2011/03/09の日記にあるように自分のことを書こうぞ。約束だからね。

ほんの数日前オーディションと言えば、スター誕生の予選をよみうりホールに、中学生の時、友達と受けに行った以来だなぁと思い出したりした。と書けばもうおわかり。私は今日の誕生日で52歳。1959年生まれ、昭和34年生まれ。離婚して、23歳と21歳の子供がいる。




 



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