count

[ホーム] [下へ]
[みょ〜に気になる≪最新≫]

みょ〜に気になる第3巻
column コラム
(Vol.021〜030)


[1巻|2巻|3巻|4巻|5巻|6巻|7巻|]
Vol.030雨戸
Vol.029ふわふわじゃなくていい
Vol.028真似しない
Vol.027永谷園
Vol.026電気蚊取り
Vol.025長生きしたいのは
Vol.024ど〜してもやっちゃう
Vol.023メイクの命
Vol.022言ってくれなきゃ
Vol.021UNIQLO


(みょ〜Vol.30)[1996/05/22]
雨戸

北海道の住居には雨戸がついていません。塀もないです。ここ横浜、私が今住んでいるアパートは雨戸がシャッターなんです。 すすんでいるのだ。木で出来ててガタガタしないと閉まらない雨戸は大変ですよね。シャッターがついてるのに、 私はシャッターを閉めない。雨戸を閉めて眠らないんです。それはどうしてかと言うと、朝起きた時に真っ暗だとイヤだから。 真っ暗の中にいると雨戸を開けた時にすんごく眩しいから。眩しくて顔がしわしわになっちゃうから。雨戸を閉めないで眠ると 夜明けのゆっくりした明るさが私の部屋にそそぎ込み、その優しい明るさに眠っていながらにして慣れるのだ。 だから目が覚めた時は眩しくない。雨戸は泥棒よけなのかな。台風よけなのかな。わからないけど必ずついていますね。 夕方になると雨戸を閉める音がどこからか聞こえてきます。そして朝も開ける音がします。あ、今起きたのねって全部わかっちゃう。 雨戸って「あまど」だけど、私はいつも言うとき考えちゃう「あみど」と間違える。頭の中で漢字を思い出してからじゃないと 「あまど」と、すんなり出てこない。つっかえる。空港「くうこう」もそうなんです。「こうくう」と間違える。 そんなぁと思う方もいらっしゃるでしょうが、本当だからしょうがない。空港を言う時まず「く?こ?く?こ?くうこう」なんて、 口で迷ってから頭で整理して正解にたどり着く。「そう、くうこう」って。時間がかかるのだ。

[上にもどる]



(みょ〜Vol.29)[1996/05/21]
ふわふわじゃなくていい

「ぎしぎし」していても「がさがさ」していてもいい。「ふかふか」で「ふわふわ」の柔軟剤は好きじゃないです。 混ポリエステルじゃなくて綿100%が好きなように、水分をちゃーんと吸ってくれる感じが好きなのです。 最近の柔軟剤は「水分を吸う」という文句をつけているけどやっぱり洗いっぱなしのにはかなわない。 CMで幼稚園児に“どっちが柔らかいか”アンケートをとって圧倒的にみんな柔軟剤を使っている方を選んでも、わたしは違うんです。 この「ひんやり」したような「渇いてる」感じがいいんです。いい香りなんかしなくてもいい、洗った香りの方がいい。 柔軟剤ってリンスに似ている。リンスが洗った体につくのがイヤなように柔軟剤が繊維につくのも同じ。 どっちも余分な感じがします。それにあのだんだん使用量が少なくなる「コンパクト化」は心配です。置く場所をとらないし、 とっても良いことなんだけど、いくら“使う量が今までの半分”と言われても、よく説明書なんか読まない おばあちゃん達など気がつかない。今までと変わりなく、どさどさ使っているに決まっています。 3分の1と言われても、こんなに少なくて良いのかなと不安になり「もうちょっと入れとこ」と多めに使っているはずです。 絶対。きっとそれが狙いなんだ。ちがうか。

[上にもどる]



(みょ〜Vol.28)[1996/05/20]
真似しない

私は、心が狭いのかもしれません。真似されるのが嫌いです。真似されるのがイヤなんじゃなくて、真似“された”方なのに、 真似“した”方だと思われるのがイヤなんです。小学生の時、図工の絵の時間、お題は「未来」でした。 私は「未来」と言われると、たくさんイメージが湧いて書くのが嬉しかったです。集中して一生懸命書いていました。 「けいこ」ちゃんという子が何度も私の絵を見に来て「わぁ、すごくいいね」って誉めに来ました。 「ありがとう」と言いながらも、書くのに夢中だったので私は上の空で言っていました。しかし後日、教室の後ろに 全員の「未来」の絵が貼られた時、私は「がっぴ〜ん」の大ショック。なんと同じ絵があるじゃないか!犯人は「けいこ」ちゃん。 しかも「けいこ」ちゃんの方がタッチが上手。わーなんでー。真似されたこっちが、恥ずかしくなるじゃないか。 すごく憂鬱な気持ちになりました。幼心の私は「人生の厳しさ、現実」なのかと感じました。「ひどいじゃないか」と 言いたかったけど、言うのも醜いと思いました。でも「けいこ」ちゃんは、何の罪悪感もなく、にこにこ笑っていました。 その神経が、うらやましい。いや、うらやましくない。私は、真似なんかしない。真似したって面白くない。 それは、私じゃないもん。どんな変な作品だって私は私。絶対真似なんかするのは好きじゃないのだ。それは今も変わらない。 レストランに行っても「何にする?」なんて絶対一緒に来た人に聞かないし、自分で自分の感情を楽しむのさ。 ホームページを作る時、色々他の人のを参考にはしたんですけど、もろ真似はしていないつもりです。あ、してたらゴメンなしゃい。

[上にもどる]



(みょ〜Vol.27)[1996/05/18]
永谷園

「お吸い物」と「お茶漬け」は変わらない。子供の頃引き出しを開けると入っていた姿そのままで今も会える。 他にどんな新しい銘柄が出ようと、これはあの頃のままです。少しは変わっているかもしれないけどパッと見にはわからない。 それから、中に入っている「カード」が気になる。見てしまう。ちょっと厚めの紙で出来ているその「カード」は何だか雑に扱えない。 ポイッなんてすぐ捨てられない。昔は確かこれを集めていたのだ。東海道五十三次の絵だったよね。全部集めると何かもらえたよね。 結局全部は揃わなかったけど。裏には何やら大事な事が書いてあった。今も絵が入っている。どうして、永谷園さんは、 この「絵」を入れてあるのか。一体何故なの。ご飯を食べながら見て下さいって事かなぁ。集めて下さいって事かなぁ。 気になっちゃう。たくさん変わったけどまた戻ったのは以前私が勤めていたペンタックスのCMです。 「ペンタックス、ペンタックス、ペンタックス・・・」と繰り返すあのCMは大昔やっていたCMです。 私がいた頃も「CMをあれに戻そうよ」という意見があったけれどやらなかった。なのに今、やっている。 変わっても変わらなくても、どっちでもいいけど、ずーっと変わらないでいるのも、やっぱりすごいよね。 「夜のヒットスタジオ」も続いて欲しかったなぁ。

[上にもどる]



(みょ〜Vol.26)[1996/05/15]
電気蚊取り

何時間も効くという液体蚊取りは電気コンセントにつないだままではないですか?部屋にいるかどうかわからない蚊の為に 一日中殺虫剤を部屋に充満させておくなんて、私にはとっても耐えられません。人間には害はないとしても、 殺虫剤を吸うのはいやです。いい香りと感じる人もいらっしゃるのでしょうか、私は何だかイヤです。とにかくずっと、 つけっぱなしの電気蚊取りは苦手です。網戸もちっとも頼りにならない。完璧な網戸ってないのかなぁ。 しっかり蚊が入って来るもの。でしょ?香りで言うと、まだ、いいと思う、蚊取り線香は見ていて飽きなかった。 形のまま灰色に変わって何センチずつか下に落ちる。ちゃんと下に落ちるから渦巻きの灰が出来上がっている。 小さい頃蚊が怖かった私は蚊が部屋にいるんだという疑いを持つと眠れなかった。 眠ろうとすると「ぶ〜ん」と何故か耳元で音がする。電気をつけても見つからない。 あきらめて眠ろうと電気を消して布団に入るとまた耳元で飛んでいる。もう、闘いが始まる。やっつけるまで眠れない 。蚊取り線香を片手に持って蚊のそばに持っていく。自分の方に飛んで来たら「きゃ〜きゃ〜」逃げた、 クーラーが家になかった北海道の小さい頃は夏は蚊と闘っていた。今なら片手でナイスキャッチしてつぶせるのに。

[上にもどる]



(みょ〜Vol.25)[1996/05/14]
長生きしたいのは

私がどうして長生きしたいのか、それは、どんな未来なのか見たいからです。ここ何年かだけでも世の中はとっても進歩しています。 前はあったらいいなと思っているだけだった物が今は当たり前に使っていたりする。ニュースを見ていて事故で亡くなった方がいると、 その方はこれから開発される物たち、を見ることができないんだなって残念な気持ちになります。私が生きてきた間だけでも、 ものすごい進歩をしているのだから、100年後、200年後は、もっと先は、一体どんな世界になっているのか、 できればこの目で確かめてみたい。自分がどうなっているか、という事ではなくて世界はどんな便利な機械が発明されて行くのか、 どのくらい小さくなって行くのか、どんな音楽が出てくるのか見てみたい。1秒でも、さっきより未来の今を、 昨日より未来である今日を、見ることができて嬉しいです。

[上にもどる]



(みょ〜Vol.24)[1996/05/13]
ど〜してもやっちゃう

コンビニのドアには「押す」と貼ってある、どこの店のどんなドアでもこの「押す」が目に入ると私は心の中で「オッス!」 と元気に叫んでしまう。どうしても言いたくなる。「下駄箱」というものを見ると『ここではきものを脱いで下さい』という 有名な看板を思い出す。そしてそれを探してしまう。「着物を脱ぐ人はいないよね」って又心の中で言っている。 キャッシュカードコーナーに行けば監視カメラを探してしまう。私は悪い人ではないのでカメラを堂々と見る。 裾の長いズボンを見れば「殿中でござる」と言う。誰かと同時に同じセリフを言うと「ユニゾンでハモっちゃった」と言う。 年齢の話になると給食の話をする、その人が生まれた時は自分が何歳だったか計算する、最初に買ったレコードの話をする。 マクドナルドは、客を装って店を検査に来る人がいるという話を聞いて以来、私はその人になりきり、店全体を見たり 店員の動きをチェックする。バスに乗れば走る方向を考えて日の当たらない側に座る。買い物をすれば「○○円になります」 と言われる前にあれば5円玉1個と1円玉を4個用意する。「赤ちゃんが乗っています」という車が前を走っていると 「だから、なんじゃい」と言ってしまう。コンサートに行ったときチケットの点線は折っておく。今、思いついた、 ど〜してもやっちゃう事でした。

[上にもどる]



(みょ〜Vol.23)[1996/05/11]
メイクの命

お化粧は楽しいです。していない様な感じにするのが好きです。朝起きると先ずコンタクトレンズをして、お化粧します。 それで 目が覚めた、さぁ、一日の始まりだという気持ちになります。このお化粧ですけど基本はひとつ。「まゆ」です。 「まゆ」が決まっていれば全てOKなんです。その人によって似合う「まゆ」の形がありますが、今よく見かけるのは “ぐいっと上に上げてカーブを曲がって下にいく”という「まゆ」です。最近の聖子ちゃんの「まゆ」を見て下さい。 すごいです。何だか外人ぽいです。前は太めのまっすぐな工藤静香ちゃん系の「まゆ」が流行りました。でもその静香ちゃんも その後、色々な「まゆ」を経て今は落ち着いています。YOSHIKIさんと仲が良かった頃は、すごいカーブの「まゆ」をしていました。 メイクアップアーチストのトニー田中さんが、「まゆをちゃんとしましょう」といつも言っていました。 彼が「まゆ」を有名にしたのかもしれません。「まゆ」がちゃんとしている人は素敵です。でもなかなか難しい。 どこでカーブさせたらいいのか、どこまで描けばいいのか、悩んでしまう。テレビや雑誌やらを見ている時も、 人と会った時も、私は先ず「まゆ」をチェックしてしまう。テレビに出る人は女性だけじゃなく、男性もちゃーんと 「まゆ」をメイクしています。みんなメイクさんにやってもらうのでしょうね。私も一度でいいから、 メイクさんにメイクをお願いしたいです。もっと私に合ったメイクがあるなら知りたいし、とにかくベストの 「まゆ」を知りたいです。たとえ、すっとんきょうな「まゆ」をしていても自分では気がつかないですもんね。

[上にもどる]



(みょ〜Vol.22)[1996/05/10]
言ってくれなきゃ

そうだと思って疑わなかった事があります。「月極駐車場」は「月極(げっきょく)駐車場チェーン」だと思っていました。 「つきぎめ」だなんて知ったのは何年か前です。この「月極」の文字はいろんな所で見かけたので、この会社は すごいなぁと感心していたんです。こう思っていた人いるでしょう。え?いない?・・・。それから 小さい頃折り紙で「金と銀」を逆だと思っていました。金の方が「偉い」というのは知っていたので自分がいいと 感じる方が「金」だと思っていたんです。どうも黄色系が好きではなかった私は、てっきりアルミホイル色の方が 「金」だと思っていました。折り紙に入っている貴重な「金と銀」を弟と分ける時もつまり「銀」の方をもらっていました。 ある日誰かに真相を聞いて驚きまくったのを覚えています。オリンピックのメダルを見れば分かるのにね。 「茨城」は「いばらぎ」だと思っていたら「いばらき」だったし、「みもふたんもない」は「身も蓋もない」だったし 「世界の一品」は「世界の逸品」だったし、たくさん間違って覚えていた事があります。まだあるかも。

[上にもどる]



(みょ〜Vol.21)[1996/05/09]
UNIQLO

UNIQLO(ユニクロ)のCM見た事ありますか?行列の後ろで「500円のポロシャツ買わんといて〜」って叫ぶあれです。 CMでは、有名だけど、ここ横浜にはUNIQLOはありません。CMだけが目立って、一体どこにあるんだろうと みんな思っているようです。バカルディがCMやってる山田電気もそうです。ところがどっこい、今回連休で行っていた 袋井市にはあるんです。行ってみました。私はいつもジーンズにTシャツという人です。でも年に1回くらいは服を買います。 UNIQLOは本当に安かった。高くても3,900円なのだ。今回はオーバーオールで短かいやつ(何ていうのかな)を買いました。 そんな事より私がとても感激したのは店内です。倉庫みたいな外観で中に入ると天井がものすごく高い。そして その高い天井までの全ての壁に私の大好きなものがあったんです。映画です。写真やらポスターやらが一枚ずつ、 ちゃんと色々な大きさの額に入って貼ってあるんです。すごく昔の女優さんから、現代のものまで、それはもう、 映画大好き人間にはたまりません。袋井店の従業員の趣味なのかなと思って「この壁の写真はこの店だけですか?」って 尋ねたら「UNIQLO全店そうです」との事。UNIQLOの社長の趣味だろうか。映画が好きな人は是非それを 見に行ってみてください。店の真ん中に立ってみて下さい。ぐるーっと映画に囲まれているっていう感じです。 それらを見に行くだけでも充分楽しいですよ。

[上にもどる]







ほかの「みょ〜」

[
みょ〜Vol.61〜70]
[みょ〜Vol.51〜60]
[みょ〜Vol.41〜50]
[みょ〜Vol.31〜40]
[みょ〜Vol.21〜30]
[みょ〜Vol.11〜20]
[みょ〜Vol.01〜10]

タイトル別の目次

[BACK NUMBER]


(上に飛ぶ)
[ホームページ]
日記なんてね

Copyright (C) 1996-1999 mie.
All rights reserved.
内容全てに関して無断転載、使用を禁止します

---おわり---