mie日記なんてね
2009/12/17(木)23:36晴
タップダンサーならば出てみたい憧れの場所がいくつかあり。そのひとつに今日は初めて行ってきた。その憧れの場所に「出たい」「出よう」と思って二ヶ月ほど前、Uさんというレッスン仲間に相談したのだった。Uさんはいつもとても楽しそうにタップ踊る人で、私はそれこそが真髄だと常日頃思っている。眉間に皺寄せながら難しい技をするのも見どころだけれど、基本は「楽しい」ってことなのだ。そんな話に共感してもらえて、ついでにフリをつけてもらって。そして何気なく声かけたら集まった数人で実現した。
Uさんと一緒なら楽しいステージになると思っていた私は、やっぱり間違ってなかった。スタジオの皆さんも見に来て下さって暖かい眼差しの中、7人で楽しく踊った。とにかく楽しかった。でも終わった、のではなくて、これがスタート。ひとり今日手術があって出られなかったのだけど、無事手術も終わったと連絡があったので次はまたみんなで挑戦だ。
そこは即興でも踊る場所。踊りたい人はどんどんステージにあがりタップを披露する。昨日も超うまい尊敬するタッパーたちが次々と踊ってた。それを見ながら、いくらインプロクラスに出始めたとは言え、私はやっぱまだまだあそこにあがる勇気なし。と、おとなしく静かに後ろで小さくなって座って見たいたら、KRK師匠に引っ張り出された。数人で少しずつ回し2回まわってきたあと曲が終わったのですぐ終了。助かったと思っていたら。次は新師匠クラスで一緒のFちゃんが「mieさん一緒に踊りましょう」ってにっこり誘ってきたものだから、初登場記念だと思って勇気出して出てみた。今思えば出たかったのかも。Uさんも誘って3人でいざステージへ。リズムは私に任されたので生バンドの人に超ゆっくりカウント出したらブルースの曲になった。私はスローでためて踊るのが大好きで超楽しくなったのだけど、他の二人は遅すぎて困ってたみたい。知ったこっちゃない。笑。
私がそうなりたいと思っていることに、今日は一歩近づくことができた記念の日になった。スタートって大事だ。始めないと始まらない。「もうちょっと完璧にしてから」だなんて思っていたら結局始まらない。というか見切りで始めてしまったほうが結局早く進む。
実際舞台に立つと、ものすごく発見があってHPポイントが追加されていく感じ。何より、巨匠や見ている皆さんのパワーと愛で包まれている。あんな素敵で贅沢な空間はない。世間ではFF13が発売された祭り。私も祭りの日であった。
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