mie日記なんてね
2008/10/13(月)14:43晴
アメリカポートランド旅行1日目(4)

座席の前に挿さっていた英語と日本語で書かれたメニューの紙は乗った直後から眺めていた。チキンかビーフ。せっかくアメリカ旅行なのだからとビーフにした。ついに順番がきてアテンダントさんが「チキンorビーフ?」って聞いてきた。私の声は小さいからカツゼツ良く口を大きく開けて「ビーフ!」と言ったので問題なくトレイが渡された。

サイコロステーキ。暖かいしうまかった。テーブルに乗るくらいのトレーに四角い小鉢に入ったいくつかのおかずと、平べったいコップに入った飲み物。飲み物は水を注文。だから、さっきの残ったジュースと水がテーブルに並んだ。邪魔だ。ぱさぱさの生野菜サラダやらマリネやら。デザートのケーキもついていた。フォーク、ナイフなど入った赤いビニール袋をバリっと破って食べ始めた。プラスチック製だけど、ありがたい感じがした。狭い場所で食べるのも、なかなかオツなもの。

となりの女の子は、1分くらいで食べ終えてた。というかほとんど残したようだ。私はゆっくり食べた。どうやってゆっくり食べるかというと、フォークで食べ物を掴んだら、そこから口に運ぶ時間を超ゆっくりにする。口にパクって入れないで、ゆーっくり運ぶ。そしてゆっくり閉じて、ゆっくり噛む。それがコツ。レストランで他のひとを見ると、目にも止まらぬ速さで食べているのが、もったいない感じがするので私はゆっくりする。

ゆっくりすぎて片付けの時間になってしまった。アテンダントさんがビニールの手袋してトレイを回収しにきた。色々なものがラップやビニールに包まれていたから回収ボックスもビニールだらけ。ケーキがごっそり残って申し訳なかったけどトレイを渡した。そしてテーブルには、水とオレンジジュースが残った。審査カードのつづきを書いた。

そろそろ慣れてきて足を曲げたいのに飲み物があるために、テーブル上げられずに身動きが取れない。アテンダントさんが来たときに、勇気を振り絞って目で「これ下げて欲しい」ってコップを渡そうとしたら「5分待って」と言う。通じたかと安心して待ってたけど10分たっても30分たっても取りに来ない。そのあとまた同じことを伝えたのだけど、結局朝ごはんの時、つまり着陸1時間前まで取りに来なかったのであ〜る。友人に聞いたら、そんなの当たり前で面倒なことは、すっとぼけてしまうらしい。まあ、あそこまで、すっとぼけるなら、それも良かろう。

=飛行機の中でiPhoneで書いたメモ。誤字もそのまま=
17:15
食べ終わり。ビーフにした。審査カードも途中まで書いた。最初にまず誕生日のつきとひっけをまちがえた。ざま。いま食事かたっけられた。担当は黒人アテンダント。
17:33
審査書類書き終えた。あしあたい。
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